住宅履歴は住宅の歴史そのものです。住宅履歴を保管しておけば様々な恩恵を受けられます。

どちらが満足?戸建てとマンションの比較
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住宅履歴とは

最近はインターネットのアクセス履歴、病院のお薬手帳、公共交通機関の利用履歴、クレジットカードの利用履歴など、何かと履歴が重宝される社会になっている。
その波は建築業界にも波及しており、住宅履歴なるものが存在する。
戸建てなどの住宅に関わる全ての情報の集合体を住宅履歴と呼ぶ。
具体的には住宅の設計図、建築工事の資料、補修工事の資料などなど、住宅に関するあらゆる情報の事を指す。
この住宅履歴があれば、その家の情報が把握できることになる。
住宅履歴の必要性は様々あるが、一番は住宅の管理が楽になると言う点だ。
いつ誰がどのような施工をしたのかが分かれば、定期的な管理が可能になるし、引継ぎも非常に楽になる。
何らかのトラブルや施工ミスがあった場合もリカバリーがしやすい。
住宅履歴があれば、住宅の売却の際にも有利になる。
一部の不動産会社では住宅履歴を積極的に取り入れており、住宅履歴の有無が査定に直接影響するようになってきている。
買い手は住宅履歴があることにより、家の状態の把握が容易になり、安心して譲り受ける事ができる。
また、買い手がつきやすいと言う傾向もあり、売り手と買い手の双方に恩恵があると言えるだろう。
住宅履歴は、建築会社などでの保管の義務は無いので物件の所有者が保管することになる。
整理まではせずとも、住宅に関わる資料は全て一箇所にまとめておくと良いだろう。
とりあえずまとまっていれば、住宅履歴としての用は成す。
日本では古い住宅の資産価値は非常に低い。
それに対して欧米では、住宅を大事にする傾向にあり、中古の住宅市場も活発だ。
日本が使い捨て式の住宅であるならば、欧米は継続型の住宅と言えるだろう。
住宅履歴を残していくという事は、住宅を大切に維持管理しようという試みに繋がっていく。
その流れが広まれば、全体の持ち家比率も広がり、多くの世帯が住宅を所有する事ができるだろう。
何より住宅履歴は、物を大事にしようという、人間の道徳心を養う事にも一躍買ってくれるのではないだろうか。


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