日本の住宅の平均寿命は、海外の先進国の住宅寿命より随分と短い傾向にあるようです。

どちらが満足?戸建てとマンションの比較
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世界の住宅寿命

日本の住宅の平均寿命はおよそ25年程度と言われてる。
家は一生で最大の買い物などと言われている割には随分と短い住宅寿命。
人間の寿命が80年とすると、3度は家を建て替えないといけない計算になる。
もっとも、25年と言うのは建築物の資産価値の話であって、実際にはもっと長く居住する事は可能だ。
しかし、視野を日本から外に向けてみると、日本の住宅寿命に愕然とする。
家を末永く大切に扱う事で有名な欧米のイギリスでは実に141年の住宅寿命を誇る。
日本の住宅寿命の5倍以上に相当する長寿である。
イギリスでは家屋は資産であり、アフターケアをしっかりしていく事で建物の価値は上昇していく。
イギリスの町並みをみると歴史を感じるのも当然である、一世紀を超えて存在する家が多いのだから。
アメリカの住宅寿命は103年。
こちらも日本の約4倍の住宅寿命と驚かされる。
しかし、アメリカでは格差が非常に激しい為、一概に全ての住宅寿命が長いと言うわけではない。
その点には注意が必要だが、それでも103年もの超寿命を誇るのは驚愕である。
この他、フランスは86年、ドイツは79年と、いずれも先進国は日本の住宅寿命をはるか上回る。
日本の建物は国土の狭さから密集したこじんまりとした戸建て物件が多く、海外からはウサギ小屋などと揶揄されるが、その表現は建物の耐久性においても適切な表現と言わざるを得ないかもしれない。
日本では人間の寿命ばかりが延びて、住宅の寿命は置いてきぼりをくっている。
こうした各国のすさまじい住宅寿命を見て、日本での住宅の宣伝を見ると笑ってしまう。
丈夫な家、地震にも負けない家、長く快適に住める家などなど、色々な宣伝文句はあれど、海外比較の前には児戯に等しく感じてしまう。
しかし、日本の建築技術が劣っているわけではない。
事実、日本の超高層マンションや、直近ではスカイツリーなどの著名な建築物においては非常に高度な技術が盛り込まれ、世界から高い評価を得ている事を忘れてはならないだろう。


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